ストレスチェックのここがポイント

■ ストレスチェックを活用して、健康経営を目指しましょう。

  経営者の皆さま、メンタルヘルスの課題は職場の生産性や業績に直結する経営課題である

 という認識をお持ちでしょうか?メンタルヘルス不調者が現われる原因は職場の人間関係、

 仕事量・負荷の増加、仕事の責任の増大、上司・部下のコミュニケーション不足、成果主義、

 長時間労働など個人の問題ではなく、職場の問題です。 

 

  メンタルヘルス不調者に関わる経済的損失も一人当たり422万円※と発表され、付随して

 職場復帰体制が整っていなかったり、十分に休職せずに復帰するなどで再発率が高くなって

 います。再発でさらに経済的損失が増え、上司や人事担当の心理的負荷も増えます。

 負の連鎖は同僚・上司のメンタルヘルスにも影響を及ぼす可能性があるとされています。

  健康経営では「健康は、身体の健康ではなく、身体と精神の健康である」とされています。

 ストレスチェック義務化をきっかけに、従業員の健康増進に積極的に取り組む「健康経営

 企業」を目指していきましょう。

 


  「個人の気づき、一次予防が目的」とされているので、労働者にメンタルヘルスに対する知識と

 セルフケアのスキルを有してもらうことが必要になってきます。高ストレス者の結果だったら

 「自分は病気うつ病)なんだ。」と、質問に正しく回答しないことも出てくる可能性があります。

 メンタルヘルス教育として「セルフケア」の充実をおススメします。

  職場分析では、管理監督者が自分の職場に対して結果が評価につながるのでは、といった心配を

 されている事も考えられます。ストレスチェックは「犯人探し」ではありません。結果を職場環境の

 改善の評価・確認ととらえ、有効な解決方法、効果的な取組みに活用していきましょう。

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